キッチンやお風呂で地味に気すになるもの。それは換気扇のお掃除ではないでしょうか。私は料理が好きなので、キッチンの換気扇が汚いとどうしても気になってしまいます。どうしてもしつこい油汚れ、ほこり・カビなど、が積み重なっていきますし、臭ってしまいます。そうなると料理の気分も台無しです。掃除しないとなぁ、と思ってもなかなか頻繁にやるのは大変です。業者に頼むのが一番確実ですが、時間もお金も大変です。実は業者に頼まなくても、自分で洗う方法があるんです。私はお金もかけたくないですし、自分でやり遂げると達成感があって、気持ちよく料理ができる気がするので、大抵自分でやっていますよ。そのとっておきのやり方についてご紹介ます。
まず、換気扇掃除の前に注意すべきなのは、電源を切るだけではなく、ブレーカーを落としておくことです。何かのはずみで電源を折れてしまえば、感電してしまったり、大けがをすることになりかねません。
特に気になりやすいのはレンジフード。普段の食事作りで利用していますから、どうしても油汚れが蓄積しています。油汚れがひどいと、普通の洗剤で拭いた程度では落ちきらない汚れになります。外せない部分はスプレーで洗剤を吹き付け、汚れをしっかり浮かせてからふき取ります。外せるパーツは大き目の桶などを用意して、重曹を溶かした熱湯につけおき洗いをすることで、こびりついた油汚れもしっかり落とせるようになるでしょう。細かい部分は布などで拭くのは難しいので、古い歯ブラシなどでこすると便利です。
一見、外すことができなさそうなユニットバスの換気扇も、実は自分で掃除することができます。浴室の換気扇で注意しなければならないのは、レンジフードと違い、直接洗剤をふきつけて汚れを浮かせようとすると、故障の原因となってしまいます。また、パーツの変質の原因になりますので、アルコールやアルカリ性・弱アルカリ性洗剤は使用できません。台所用の中性洗剤を使うのが便利です。布にしみこませて掃除をしていきます。パーツを取り外せるタイプなら、柔らかいスポンジなどで洗うのもいいでしょう。
換気扇掃除は、特に浴槽内の場合は高所作業になることも多く、かなり大変です。自分の手に負えないと感じたら、いさぎよく諦めてプロにお任せするのも手ですよ。私も、最初は「無理だなぁ」と思って素直に業者にお願いしていました。少しずつ自力で掃除ができるようになっていった感じですね。